
鏡を見たときに鼻の付け根の所が赤くなって、ちょっと凹んでいる時ってないですか。眼鏡をかけている人なら、分ると思うのですが、眼鏡の跡が鼻と目の間に付いてしまうことがあるんですよね。
最近では、オシャレのために伊達眼鏡をかけたり、サングラスをかけている人も多いと思います。眼鏡を使うと、いろいろなオシャレが楽しめるのですが、鼻のところに跡が付いてしまうのは嫌ですよね。
ちょうど顔の真ん中ですし、眼鏡の跡はかなり目立ってしまいます。コンタクトを使えば、解決するのでしょうが、カッコよく眼鏡をかけたいですよね。
眼鏡の跡が付かないようにする方法や眼鏡の跡が付いてしまった場合の対処方法をお伝えします。
鼻に眼鏡の跡がついてしまう原因は?
鼻の付け根にくっきりと眼鏡の跡が付いてしまう原因は、はっきりしています。眼鏡の鼻パッドの位置が自分の鼻の高さや顔の大きさと合っていないからなんです。
眼鏡の鼻パッドとは、ちょうど鼻の付け根に当たる部分にある眼鏡を固定するためものです。
眼鏡を購入した時は、自分の顔にピッタリの眼鏡を作ってもらっていても、体重の変化があったり、眼鏡のネジの緩みなどで少しずつズレてしまうのです。
体重が1~2キロ増えたり減ったりするだけで、顔の輪郭や肉付きも変化します。そうすると、鼻パットの当たる位置が最初に調整した位置とずれ、鼻に眼鏡を跡が付いてしまうのです。
鼻に眼鏡の跡がつかないようにする4つの方法!
鼻に眼鏡の跡がつかないようにするには、4つの方法があります。
「お店で眼鏡を調整してもらう」、「鼻パッドの素材を変える」、「軽いメガネを使う」、「鼻パッドなしのメガネにする」の4つです。
お店で眼鏡を調整してもらう
先ほども触れましたが、眼鏡は使っているうちに歪みが出て、鼻とパッドの位置がズレてしまいます。また、体重の変化で肉付きが変わった場合も、位置がずれてしまいます。
少しでも、鼻パッドがずれていると感じたら、眼鏡を購入したお店に行き、鼻パッドの角度や位置等を調整してもらうといいでしょう。
大手の眼鏡チェーン店で購入した場合などは、ドライブ時の休憩気分でちょっと立ち寄ってみるのもいいのではないでしょうか。
眼鏡の掃除サービスもしてもらえますよ。
鼻パッドの素材を変える
今、使っている眼鏡の鼻パッドの素材がプラスチックなら、鼻パッドの素材をシリコンに変える方法があります。
シリコンの方がプラスチックが柔らかいため、1日中眼鏡をかけていても、ほとんど鼻に跡が付くことがありません。
鼻パッドが堅い素材だと跡がつきやすくなってしまうので、柔らかいシリコンに変えるだけで驚くほど跡が付かなくなりますよ。
軽い眼鏡を使う
眼鏡が重いと鼻の付け根にかかる負担が大きくなってしまうので、軽い眼鏡に変えるだけでも、鼻に眼鏡の跡が付きにくくなります。
眼鏡を軽くする方法としては、フレームを軽量化する方法とレンズを軽くする方法があります。フレームを軽くする場合には、今使っている眼鏡のフレームの素材を変更します。
カーボン素材のフレームは、軽くて耐久性が高いのでおすすめです。
また、目が悪い方はどうしてもレンズが分厚くなってしまいます。レンズを圧縮することでメガネ全体の重さを軽くすることができます。
超軽量タイプの眼鏡なら、フレームとレンズの重さを合わせても、10g程度のものもあります。
鼻パッドなしのメガネにする
この方法は、究極の対策なのかもしれません。そもそも、鼻パッドがあるから、跡が付くのです。鼻パッドが無いタイプの眼鏡に変えれば、鼻に触れる所が無いので、跡が付きません。
というか、触れていないので、跡の付きようがありません。
ただし、鼻パッドが無いタイプの眼鏡は、通常の眼鏡とは形状が大きく異なります。デザイン重視であったり、年配の方向けのために作られているので、値段は高くなってしまいます。
鼻に付いてしまった跡をすぐに消す方法はあるの?

いろいろな対策しても、鼻に眼鏡の跡が付いてしまうことってありますよね。そんなときに跡をすぐに消す方法はあるのでしょうか。
結論から言うと、付いてすぐの跡なら消すことは可能です。眼鏡の跡が付いてしまったところに蒸しタオルを乗せます。この状態で1分ぐらい待てば、跡が薄くなります。
ただ、長年のメガネの使用で鼻に跡がついている場合は、色素沈着を起こしている恐れがあります。こうなるとなかなか跡はとれません。
美白ケアをするか、それかどうしても気になる場合は皮膚科にかかるのもひとつの手です。意外とメガネ跡で悩んでいる人は多いので、恥ずかしがらずに早めに行くことをオススメします。