【緊張をほぐす方法】ツボ押しで瞬間リラックス!

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大事な場面で緊張してしまうと、自分の力が100%発揮することができませんよね。

何とか緊張をしないようにする良い方法ってあるのでしょうか。「緊張するな!」と思うだけだと、逆に意識してしまい足が震えてしまうなんてことにもなりかねません。

緊張してしまったときには、「緊張しないようにする方法はあるのか」、「普段から緊張しないようにできることはあるのか」など、緊張について詳しく調べてみました。

緊張しているってどんな状態のこと?

緊張している状態とは、負の感情が大きくなっている状態のことを指します。

ちょっと解りにくいかもしれませんが、何かをする時には過剰にリラックスしている状態よりも「適度な緊張状態」である方が良いと言われています。

適度な緊張状態でキープできていれば良いのですが、この状態の時に緊張している部分を過剰に意識してしまうと、どんどんと緊張が高まってしまい、体が硬直してしまったり、上手く話すことができなくなってしまったり、瞬間的に反応できなくなってしまうのです。

一度、緊張による失敗を経験してしまうと、また緊張して失敗してしまうかもという不安がトラウマになり、人前で話すだけで冷汗が出たり、手や足が震えて止まらなくなってしまったりするのです。

緊張しやすい人は、真面目な性格の人が多く、自分で自分を追い込んでしまっているような場合が多いのです。

簡単に緊張をほぐす方法ってあるの?

いつもいつも極度の緊張してしまうと何も上手くできずに困ってしまいます。緊張してしまった時の対処法と日常的にできる対処法を紹介します。

緊張してしまった場合に即効性のある方法は、後ほど紹介するツボ押しをしてみてください。紹介しているツボを押すことでリラックスすることができます。

また、息をゆっくり吐くことも効果的です。緊張しているときは自然に呼吸が浅く速くなってしまいます。気持ちが楽になる言葉を言ってみることも有用です。

「なんとかなる。死ぬわけじゃない!」とか、「1年たったらこの緊張も笑い話になる!」など、前向きな言葉を口にしてみましょう。

日常的にできる緊張を克服する方法としては、腹式呼吸があります。腹式呼吸を日常的に行うことで自律神経のバランス良くなります。自律神経のバランスが整うことで心と体が安定して、気持ちが落ちつきます。

お腹を呼吸によって膨らませたり凹ませたりすることを意識して、毎日10回程度してみてください。

朝起きて日の光を浴びることも効果的です。日の光を浴びると「セロトニン」という心を安定させる物質が脳内に分泌されます。

すぐに緊張をほぐすツボを知りたい!

ツボは、脳を正常に働かせるためのスイッチなのです。怒り、不安、緊張などの感情が高まってくると、脳が正しく働かなくなってしまいます。

混乱した脳を、正常に戻してくれるのが、ツボ押しの効果なのです。特に手には、ツボの神経が多いので、手軽にできるうえに効果が抜群です。

ツボを押すときには、正確な場所を正しく押さないといけません。1回5秒以上押すことが必要です。脳が感情を整え、ホルモンを分泌するには、5秒の時間が必要なのです。

手のツボの場合、基本的には、親指で押します。痛気持ち良いぐらいの強さで刺激を与えます。強く押しすぎて、痛く感じてしまうと、筋肉が緊張して指がツボに入らなくなってしまいます。

緊張してしまった場合に抑えると緊張を抑えることができる効果的なツボがあります。今回は手にある5つのツボを紹介します。

合谷(ごうこく)

合谷(ごうこく)とは、親指の付け根の骨と人差し指の付け根の骨との分かれ目のくぼみにあるツボです。人差し指の骨の下に親指を潜り込ませるイメージで押さえ、少し強目にギューと深く押してください。

合谷は、感情を穏やかにする効果のあるツボです。緊張の緩和とともに、頭痛、肩こり、怒りを鎮める、血圧を下げる等の効果があります。

合谷を押すと鎮痛効果のあるホルモンが分泌され、その効果は、モルヒネの6倍の鎮静効果だと言われています。

労宮(ろうきゅう)

労宮(ろうきゅう)とは、手のひらの真ん中にあるツボです。労宮を押すときは、5秒押しを5セット繰り返します。5秒くらいやや強めに押して、一旦、力を抜きます。これを1セットとして、5回繰り返してください。

労宮は、精神を安定させる癒しのツボです。緊張しているときやイライラしている時に押すと、穏やかな気持ちになります。労宮は、緊張が強かったり、ストレスが溜まっている時に押すと痛く感じます。

緊張していない時や、ストレスが無い時に押すと気持ち良く感じます。労宮は、緊張やストレスの度合いを測ることができるツボです。

内関(ないかん)

内関(ないかん)は、手首を曲げたときに手のひらの付け根にできるシワからひじにかけて、指3本分離れた場所にあるツボです。

手のひらの付け根のシワに対して、垂直に現れる2本の筋の間になります。

親指で強めにもみほぐすようにして、グリグリ押してください。内関は、緊張から生じる胸や胃の不快感を和らげてくれます。乗り物酔い、つわり等にも効果のあるツボです。

後谿(こうけい)

後谿は、小指の付け根近くにあるツボです。後谿を押すときは、押される方の手を軽く曲げて、反対の手の人差し指で押します。
後谿を押すと、緊張を緩め、ストレスを軽減してくれる効果があります。

血行が良くなるので、肩こりを解消してくれます。肩こりが和らぐことで、リラックス効果が高くなります。

神門(しんもん)

神門は、手首の内側の小指の下にある少しくぼんでいる場所です。親指で痛気持ち良いぐらいに30回ほど押すと効果があります。神門は、心臓の経路を刺激するツボなので、血液を全身に送り出してくれます。

緊張をほぐし、イライラを鎮める効果があります。自律神経を調整して、不安な気持ちを抑える効果もあります。

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