【耳掃除のコツ】自分でするときの注意点と耳鼻科での頼み方

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耳掃除

耳掃除って、すごく気持ちいいですよね。でも時々、自分で耳かきで耳掃除をしていると出血してしまうことってありませんか。耳掃除にも、何か上手にするコツがあるはずなんです。

耳掃除のことについて、いろいろ気になることがあるので調べてみました。耳垢のことや耳かきで耳掃除をしてもいいのか、耳掃除を耳鼻科でしてもらえるという噂についても調べてみました。

ぜひ、このページを読んで耳掃除の達人になってください。

耳垢って何? どうして溜まるの?

そもそも耳垢が溜まってしまうから、定期的に耳掃除をしないといけないんですよね。よくよく考えてみると、耳垢って何なのでしょうか。

耳垢について調べてみると、耳垢とは、耳の入り口から鼓膜までの管の中にある汗腺(汗を分泌する臓器)からの排出物と、剥離した表皮によってできるのです。

耳の中でも汗などの分泌物がありますし、耳の表皮細胞の生ま変わることで、古い細胞が耳の中ではがれて耳垢になります。

耳垢は、人によって乾いたカサカサの耳垢(乾燥耳垢)と湿っていてベタベタしている耳垢(湿性耳垢)2種類に分けられます。日本人の80%以上は、乾燥した乾燥耳垢なんです。この分類は、遺伝的な要素が強いと言われています。

また、耳垢と呼ぶよりも、耳クソと呼んでいる人の方が多いかもしれませんね。

正しい耳掃除の方法・コツは?

正しい耳掃除のために、綿棒を使ってください。耳かきだで耳掃除をすると、耳垢を奥に押し込んでしまいます。

また、むやみに奥まで掃除をしようとしたり、すべての耳垢を取ってやろうと耳の中を引っ掻き回すのは禁物です。

耳の皮膚は薄いので、簡単に見えない傷をたくさん作ってしうことになります。傷から黴菌が入ると外耳炎になってしまうこともありますので、注意が必要です。

耳掃除のコツとして、耳を後ろに引っ張ってから耳を上に移動させる方法があります。耳の穴がまっすぐになって、耳の奥の方まで見やすくなります。

耳掃除は、それほど頻繁にする必要は無いって知っていますか。耳には耳垢を自然に外の押し出そうとする働きもありますので、耳掃除は月に1回程度で問題ありません。

逆に頻繁な耳掃除は耳を傷つけてしうことになってしまうのです。

耳鼻科で耳掃除をしてくれる?料金は?

耳鼻科で耳掃除をしてもらうことはできます。耳鼻科での耳掃除は、顕微鏡で耳の中を見ながら、耳用の鉗子を使います。耳の中の状態により、吸引の機械を使って、耳垢を吸う場合もあります。

耳垢掃除の後に、温めた生理食塩水で洗浄する場合もあります。耳垢が固まっていて、取りにくい場合には、生理食塩水や点耳薬で耳垢を柔らかくしてから、取ることもあります。

耳鼻科での耳掃除は、自分で耳掃除をするよりも安全ですし、痛みが少ない(というより、ほぼ無痛)です。

耳鼻科での耳掃除は3分程度で終わりますので、自分でせずに耳鼻科での耳掃除がおススメです。

耳鼻科での耳掃除の料金は、耳掃除だけなら保険適用ですので、1,000円程度です。

耳の中には快楽を刺激する神経が通っているため、耳かきで耳を掃除すると気持ちがよく、何度もしてしまうこともあります。

しかし、ただでさえ薄い耳の皮膚を守っていると考えれば、耳垢はすべて掃除するべきではないかもしれません。

やはり、専門家の耳鼻科に頼み、短時間で安全に耳掃除してもらう方がいいようです。

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