このような疑問にお答えします。
- 飲酒検問が「多い時間帯」がわかる
- 朝の飲酒検問が増えている理由がわかる
- 飲酒検問以外で、飲酒運転で捕まるケースが分かる
飲酒検問の多い時間帯は明確です。そして 最近、飲酒検問が増えています。
飲酒検問が多い時間帯と、飲酒検問が増えている背景をまとめました。
5分程度で読める内容です。ぜひ情報収集に、役立ててください。
飲酒検問の多い時間帯は、深夜です【早朝検問も増加中】
結論:飲酒検問の多い時間帯は、23時~1時頃です。
圧倒的に飲酒検問が多いのが、この深夜の時間帯です。
飲んだ人の帰宅時間を狙っている!
23時~1時頃に飲酒検問を行う理由は、明確です。お酒を飲んだ人の帰宅時間だから。
夕飯だけを食べて帰宅する人なら、とっくに帰っている時間帯です。
この時間帯に飲酒検問が多いのは、考えてみると当然です。
警察にとって、検問をやりやすい条件が揃う時間帯
23時以降になると交通量が減ってくるので、ちょうど検問がやりやすくなります。
飲んだ人が帰宅する時間、かつ交通量が減っている時間。
警察側から見ると、良い条件が揃っている時間帯です。
帰宅ラッシュの時間なら、クレームの嵐
もし、18時~21時ぐらいの帰宅ラッシュの時間に飲酒検問を行うと大渋滞が発生してしまいます。
警察には、クレームが殺到することになります。
飲酒検問は犯人が逃走しているような、緊急性のある検問ではありません。警察がやりやすい時間に行われます。
その結果、23時~1時頃に飲酒検問が多く行われることになります。
飲酒検問が行われる場所もだいたい決まっています。詳しくは【判明】飲酒検問が多い場所【一定の法則あり】で確認してください。
【体験談】実際の飲酒検問は、15秒程度
実際に私も過去に数回、飲酒検問を受けたことがあります。
時間は23時ぐらいでした。もちろん、お酒は飲んでいません。残業終わりの帰宅中です。
飲酒検問の流れ
飲酒検問の流れはこんな感じでした。
警察官:「飲酒検問の協力をお願いします。」
私:息を「はぁ~」
警察官:「ご協力ありがとうございます。お気をつけてお帰りください。」
以上でした。
あっさりしたもんです。おそらく15秒ぐらいの出来事だったと思います。
飲酒検問は運転手の挙動を見ている説
飲酒検問はまず最初に警察官に向かって息を吐きます。
普通に考えるとアルコールの臭いを嗅いでいると思いますが、臭いよりも運転手の挙動を観察しているという説があります。
臭いだけなら誤魔化せるよね
お酒の臭いってある程度、隠せると思いませんか。
さらに強烈な臭いでアルコールの臭いを封じる方法です。
例えば、次のようなものを食べて。
- コーヒー
- にんにくたっぷりのラーメン
- ガム・フリスク
こんな状態だと臭いが混ざってアルコール臭がはっきりと分からなくなると思います。
実は警察官は運転手の挙動を見ているという説があります。
「一応、臭いのチェックもするけど本命は挙動チェック」、と言うことのようです。
息を吐くときの挙動を注意深く観察しているようです。
挙動をごまかすのは、無理
挙動(行動)は嘘をつけません。
人間誰しもやましい気持ちがあると挙動がおかしくなります。
- 目が泳ぐ
- 言葉がたどたどしくなる
- やけに汗をかく
細かい変化をチェックされたら嘘はすぐにバレます。
息を吐くフリだけをしてもすぐに見破られます。これはやましいことがあると自白しているようなものです。
怪しいと思ったら、さらに追求されます
おやっ怪しいなと思ったら警察官の再チェックが始まります。
「お仕事の帰りですか」などさり気なく話しかけてきます。さらに挙動をチェックです。
嘘を付いていたら、大汗&目が泳ぎまくるでしょう。
こうなるともう逃げらません。
警察官は嘘を見抜くプロなので。言い訳をしてもダメです。
実はかたくなに飲酒検問を拒否すると逮捕されることもあります。詳細は 飲酒検問を拒否すると逮捕される場合あり【知らないとヤバい】で確認してください。
早朝に交通事故が急増中【実は飲酒運転が原因】
実は最近、早朝の飲酒検問が増えています。
これは早朝に飲酒運転による交通事故が急増しているためです。
朝からお酒を飲んで出掛けているのではありません。事故の原因は前日の夜に飲んだお酒です。
誤った知識が事故の原因
夜にお酒を飲んだ後、眠くなって車で仮眠。「ひと眠りしたから、アルコールが抜けた!大丈夫」実はコレが間違い。
アルコールが抜けたと思っているだけで実際には体内にアルコールが残っています。
この状態で運転すれば完全に飲酒運転です。
「寝る=お酒が抜ける」は、大間違い
ひと眠りしてもお酒は抜けません。
確かに酔うと眠くなります。少し寝ると眠気が取れて頭がスッキリしたような感覚になります。
それは眠気が取れただけ。お酒とは関係ありません。
寝るのは酔冷まし?実は逆効果
寝ていると肝臓への血流が低下し、アルコールの分解が遅くなります。
アルコールの分解速度は、起きている方が早いのです。
この勘違いが、早朝の交通事故の大きな原因です。
自宅で精度の高いアルコールチェックができる!
アルコールチェッカーは信頼できるメーカーの信頼できる商品を使うべきです。
中央工業自動車の「ソシアック」シリーズは、警察や3万以上の官公庁や企業が採用するアルコールチェッカーです。(警察は市販品を少し改良した特別仕様品)
アルコール以外にの成分には反応しない高精度の商品です。
1台持っておけば、前日のお酒が抜けているかのチェックを自宅で簡単にできますよ。
飲んだら乗るなは、「当たり前!!!」
飲んだら車を運転をしてはいけません。これは小学生でも知っている当たり前のことです。
飲んだ時は、タクシーか電車で帰る。もしくは運転代行を利用してください。
「事故→呼気検査」で捕まるケースも多い
飲酒検問ではなく事故が原因で飲酒が見つかるケースも多くあります。
その時に警察官が運転手の呼気の状態や挙動で飲酒運転だと気づくと、呼気検査が行われます。
呼気検査で呼気中アルコール濃度が0.15 mg以上だと酒気帯び運転になります。
飲酒運転は事故の危険性大
お酒を飲んでいると判断力や反射神経が鈍くなるので、いつ事故を起こしてもおかしくない状態です。
それぐらい危険だから、飲酒運転は禁止されているのです。
それにお酒を飲むと眠気が半端ないです。
運転時の揺れが眠気を誘い、居眠り運転の危険性も高くなります。
飲み会は帰りのことを考えてから参加
飲酒運転は絶対にダメです。
どうしても車でないと参加できない飲み会は、運転代行を頼みましょう。
おすすめは飲み会が始まる前に時間を指定しての予約です。運転代行が到着するのでダラダラ飲み続けることもなくなります。
飲み会の場所を駅前して、電車を利用するのも良い考えだと思います。
人気記事【自転車】飲酒後は押して歩くのが正解【乗ると飲酒運転です】
夜と朝の時間帯に、多い気がする…。
最近、飲酒検問が増えているのは、理由があるのかな?