引越しにともなって、各種の手続きが必要となってきます。
引越し前、引越し後と必要な手続きが多くありますので、必要になる手続きを確認し、チェックリストを作成しておきましょう。
引越しの際の各種手続きを確認!
手続きをするには必要となる書類もありますので、事前に確認し用意しておきます。
住民票は各種手続きをする場合必要となることが多いので、住民転入届を提出したときに一緒に新しい住民票をもらっておくと便利です。
必要となる連絡先の代表的なものは、以下のようになります。
- 賃貸契約の解約
- 子どもの転校届
- 住民異動届けまたは、住民転出届及び住民転入届
- 印鑑登録の抹消、再登録
- 国民年金の住所変更
- 国民健康保険の手続き
- 乳児医療や老人医療などの福祉関係
- ペットの登録変更
- 電力会社、ガス会社、水道会社への連絡
- 電話会社、インターネットプロバイダへの連絡
- 新聞、牛乳など宅配業者への連絡
- 郵便局へ転送依頼
- 銀行、クレジットカードなど金融機関への連絡
- 運転免許の住所変更
- 自動車、バイクの登録変更
引越しまでの流れを考える!
引越しをする日を決める!
引越しをする日を決める場合は、仕事や学業の都合に合わせて決めることが多いのではないでしょうか。
特に転勤や就職、進学等で引越しが集中する3月~4月の時期は、早めに引越し業者に依頼しておかないと希望のする日程で引越しができるとは限りません。
また、引越しが多くなる年度末のこの時期には、引越料金が通常の時よりも高く設定されています。可能であればこの時期を避けてスケジュールを組むといいかもしれません。
他にも、大安の日などは引越料金が高くなることがあるようですが、引越し業者によって異なりますので、事前に確認してみましょう。
引越し後は荷物の片付けや、役所関連の手続きも多く必要ですので、そのことを考慮して引越し日を決めましょう。連休や長期休みを利用して新居に入居すると、荷物を片付ける時間が多く取れていいですね。
引越し日が決まったら、その日に向けて徐々に荷造りを始めたり、場合によっては家族や友人等に引越しの手伝いをお願いしておきましょう。
引越しは細かな作業が多くなるため、人手があったほうがスムーズに引越しが行えます。
引越しの時間帯を決める!
引越をする日が決まったら、次に引越をする時間帯を決めます。引越をする時間帯は、午前、午後、夕方と3部ほどありますが、時間帯が遅くなるほど料金が安くなる業者が多いようです。
午前に引越をする場合には、前日までに荷造りをほぼ終えておきましょう。荷物を運んでもらった後には、掃除の時間もとれますし、移動距離によっては当日中に荷物を届けてもらうことができますので、引越作業がスムーズに行えるでしょう。
午後に引越をする場合は、午前中に時間がありますので、荷造りの最終チェックなどをすることができます。
しかし、午前中に他の引越し作業が長引いてしまった場合には予定の時間どおりに引越し作業を始めることができないこともあります。
夕方に引越をする場合は、荷物が少ない場合や移動距離が短い引越の時にお勧めです。賃貸の場合は、荷物を運び出した後に不動産屋に部屋を引き渡す作業がありますので、日程に余裕があるか確認しておきましょう。
荷物の量や移動距離、生活パターンなどを考慮して、最適な時間帯を選びましょう。
日程が決まったら、引越し業者への見積もりを依頼!
引越先や引越をする日が決まったら、引越業者に引越料金の見積りを依頼しましょう。引越業者へ見積りを依頼する場合、まずどの程度の荷物を運んでもらうのか確認しておきましょう。
最近はインターネットで複数の引越業者へまとめて見積り依頼をすることもできますので、そのようなサイトを上手に利用してみるのもいいかもしれません。
引越業者へ見積り依頼をした場合、後日、引越し業者の方が荷物の量の確認に来ます。引越しに関して、不安なことがあったら、この時にできるだけ質問しておきましょう。
見積りは無料の場合がほどんどですので、気兼ねなく複数社に見積りを依頼し、自分の納得のいく引越会社を選びましょう。引越し業者によっては見積りを依頼しただけで粗品をプレゼントしてくれることもあります。
エアコンの取り付けや、ピアノやバイクなどを運んでもらう場合には別途料金がかかりますので、忘れずに見積もりを出してもらいましょう。