この季節誰しも悩むのが、「冷え」です。対策としていろいろな方法がありますが、一番手軽でできるのが「ホッカイロ」ですよね♪
寒い時に貼ったり持ち歩いたりするだけで、ぬくぬくしてオススメです♡
とっても便利ですが、その一方で気を付けなければならないこともあります。今回はこの「ホッカイロ」の使い方などご紹介していきます(^^)/
まずは注意点から見ていきましょう!
カイロを使うときの注意点は?
一番注意して欲しいのが「低温やけど」。“やけど”と言うと熱いモノを触ってしまったときになるイメージがありますが、40℃~50℃の温度でも長い時間触れていると“やけど”になってしまいます。
このやけどを「低温やけど」と言います。低温やけどは、見た目では赤くなっていたり、水泡ができたりする程度でそこまでひどくは見えませんが、長い時間触れていたことにより皮膚の表面だけでなく、深い部分の皮下組織まで及んでいることもあります。
こういったことから、重症化しやすいやけどとも言われています。
カイロを使う時は、
- カイロを直接肌に触れさせない
- 直接肌に貼らない
- 同じ部分に長時間あてないようにする
- 寝るときはカイロを使わない
上記のことを必ず守るようにしましょう!
次はカイロを貼る場所についてご紹介していきます♪
効果的に体を温めるにはカイロをどこに貼れば良いの?
首の後ろ
・寒い時や身体の冷えが気になるとき
・風邪気味のとき
ズキズキ痛むような頭痛のときは逆効果になる恐れがあるので貼らないようにしましょう。マフラーなどの内側に貼れば外出するときに便利です♪
腕の付け根
・腕がだるいとき
・腕からくる肩こりが辛いとき
肩甲骨と腕の骨を結ぶ小円筋に貼ります。デスクワークが多かったり、猫背だったりする人はとても負担がかかっているところなので、押すとめっちゃ痛いです(-_-;)
肩甲骨の間
・肩こりが辛いとき
・片頭痛がひどい人向け
・全身の冷えが気になるとき
肩甲骨下の間、背中の中央に貼ります。肩周辺の筋肉がほぐれて血の巡りがよくなり、全身がポカポカしてきますよ♪指先やつま先もポカポカです♪
右胸下
・慢性疲労
・デトックス効果など
右胸下を正面側と背中側、両方をカイロではさむと効果的です!ちょうど肝臓がある位置なのですが、肝臓は健康のためには温めるのが効果的なんだそうです!
下腹部
・生理痛、腹痛を和らげる
・体温、代謝アップ
お腹を温めると内臓の働きがよくなるので、脂肪を燃やしやすい体になります。また、血行もよくなるので生理痛や腹痛も緩和されますよ♪
もっともっと暖かくしたいときは、
・腰に横2枚貼る
・背中と腰に2枚貼る
・肩と背中とお腹に3枚貼る
・肩と腰に2枚貼る
カイロで体をはさむように貼るとより効果的に温めることができますよ♡どうしても寒い時にオススメです!まだまだカイロの力を借りる日が多そうです。
正しく使って、ポカポカになりましょうね(^^)/