こういった疑問や不安に応える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- 部屋の湿度を上げる方法がわかる
- 使いやすい簡易加湿器がわかる
- 移動中の乾燥対策がわかる
ビジネスホテルに泊まる時には、部屋の乾燥に注意をしています。
喉が弱い方なので油断すると、翌朝、喉が最悪です…。
部屋に入ったら、すぐに乾燥対策が必要です。
私がいつも実践している、部屋の湿度を上げる方法を紹介します。
簡単にできて、すごく効果がある方法ばかりです。ぜひ実践して、喉を守ってくださいね。
目次
【即効】ホテルの乾燥を防ぐ方法【湿度を上げて風邪予防】
部屋の湿度を上げる方法を紹介します。
ホテルの設備や備品を使って、簡単にできる方法ばかりです。
次の5つです。
- コップに水を入れる
- 簡易加湿器を作る
- バスタブにお湯をはる
- 濡れタオルを作る
- 加湿器を借りる
詳しく解説します。
湿度を上げる方法①:コップに水を入れる
部屋にあるコップに水を入れて、テーブルの上に置くだけ。
これで簡易加湿器の出来上がりです。部屋に入ったら、まず最初にコレをやってます。
1時間も経つと、水の量が減っていることに気が付くと思います。
それだけ、ホテルの部屋は乾燥が激しいのです。減ったら継ぎ足して、寝る時には枕元に置きます。
コーヒーフィルターを使うと効果アップ
水を入れたコップに、ドリップ式のコーヒーフィルターを挿します。
こんなやつです。
フィルターの表面積が大きいので、蒸発量が多くなります。早く湿度を上げることができます。
コーヒーフィルターは100均ショップでも買えます。
湿度を上げる方法②:簡易加湿器を作る
お湯の水蒸気で湿度を上げる方法です。
湯沸かし器でお湯を作り、蓋を開けておくだけです。
湿度を上げる方法③:バスタブにお湯をはる
バスタブにシャワーでお湯を入れます。
蛇口ではなく、シャワーを使うのがポイントです。
お風呂に入る時は、ドアを少し開けおきます。
入浴後もバスタブからお湯は抜かずに、そのままで。
服とかばんは、念のためクローゼットに非難させておく方が良いです。
湿度を上げる方法④:濡れタオルを作る
タオルを濡らして、ハンガーに掛けるだけでOKです。
タオルを濡らすのは、入浴後にしてください。体を拭くタオルがなくなってしまうので。
翌朝にシャワーを浴びる場合でも、完全に乾いているので大丈夫です。
絨毯に水をまくのは、NGです
海外では一般的な方法ですが、日本では止めておきましょう。
日本の場合は、室内では靴を脱いで過ごすので。
海外は基本的に室内でも土足です。絨毯が汚れても気にしない文化です。
迷惑になるかもしれないので、止めておきましょう。
湿度を上げる方法⑤:加湿器を借りる
一番確実に湿度を上げることができる方法です。
加湿器の貸し出しを行っていれば、積極的に利用してください。
どれも簡単にすぐにできる乾燥対策です。
実は私は簡易加湿器を持参して、出張や旅行に行きます。
面倒くさがりなので、簡易加湿器は重宝しています。
おすすめの簡易加湿器 3選【持ち運びできます】
私はホテルに着いてから、いろいろするのが面倒なので、簡易加湿器を持参しています。
持ち運びができるコンパクトタイプです。
普段は自宅と職場で使ってます。2個買いました。出張や旅行の時には、そのうち1個を持って行きます。
簡易加湿器は蒸発効果が高いので、気に入っています。
3つ紹介します。
おすすめの簡易加湿器①:ちょこっとオアシス タワーポット
これ、自宅と職場で使ってます。コンパクトなのが良いです!
直径は、ペットボトルの底ぐらい。蛇腹式なので、閉じると手のひらサイズになります。
小さいので、持ち運びに便利です。
- 抗菌・防カビ加工
- 充電切れの心配なし
- 50ccの水で6~8時間
おすすめの簡易加湿器②:パーソナルポータブル加湿器
USB充電式のタイプです。
コップやペットボトルに挿して使います。水蒸気を噴き出すタイプです。
連続使用モードで約4時間、間隔噴霧モードで約7時間使えます。
- USBで充電式
- 連続使用モード/間隔噴霧モード
- 睡眠中の使える静音タイプ
おすすめの簡易加湿器③:ネコ型卓上加湿器
かわいいネコ型のタイプです。
充電式。アロマを入れて使うことができます。
できれば、エアコンOFFがベスト
過ごしやすい春と秋なら、エアコンをOFFにして、「送風」にするのもありです。
部屋の湿度をキープできます。
寝るまでは、窓を開けて過ごしても気持ちいいと思います。
意外と盲点なのが、移動中の乾燥です
移動中の乗り物の中は、かなり乾燥しています。
ホテルの部屋と同じように、密閉した空間の中でエアコンを使っているからです。
新幹線や飛行機の中でも、喉のケアを忘れずに行うことで、風邪を予防できます。
次の方法は簡単にできて、喉を潤すことができます。
- 保湿マスクを使う
- 水をこまめに飲む
- のど飴をなめる
順に説明します。
移動中の乾燥対策①:保湿マスクを使う
保湿マスクは、かなりおススメです。
出張時には移動中だけでなく、寝るときも使っています。
保湿マスクを使いだしてから、本当に喉のコンディションが良くなりました。
移動中の乾燥対策②:水をこまめに飲む
こまめに水を飲むことで、粘膜の乾燥を防ぐ効果があります。
少量のウィルスは水と一緒にを胃に流せば、胃酸で死滅します。
頻繁にうがいができないタクシー運転手さんが、よくやる方法です。
可能であれば、15秒のうがいを2回
移動中には難しいかもしれませんが、うがいは効果抜群です。
喉の粘膜に付着した細菌やウイルスを洗い流し、風邪の予防になります。
<p>15秒のガラガラうがいを、2回行ってください。
緑茶、紅茶のうがいもアリです。お茶に含まれているカテキンに殺菌作用があるからです。
移動中の乾燥対策③:のど飴をなめる
のど飴は手軽にのどを潤してくれます。
殺菌効果のある、のど飴がおすすめです。出張の時の必需品です。
移動中にも簡易加湿器を使っています
先ほど紹介した簡易加湿器の中で、ちょこっとオアシス タワーポットは移動中にも使っています。
ミストを吹き上げるタイプではないので、新幹線で使っても大丈夫です。
高さは調整できますから、少し低めにして。
ちなみに持ち運びは、ジップロックに入れてます(笑)
ホテルよりも旅館の方が喉にやさしい
宿泊先が選べるなら、木造の旅館を選ぶべきです。
部屋の湿度がまったく違います。
「気密性+エアコン」が乾燥の原因です
ホテルの部屋は気密性が高い構造になっています。防音効果を高めるためです。
分厚い壁や窓があるので、外気が入りません。
気密性の高い室内でエアコンを使用すると、湿度は下がる一方です。
ホテルが乾燥する原因は、この気密性の高さです。
木造の方が快適に過ごせる
木造造りの旅館の場合、ホテルほど乾燥が気になることはありません。
乾燥を比べる実験がありました。
詳細はこんな感じです。
- ホテル(コンクリート造り)と旅館(木造)の比較
- 同じ湿度でスタート
- ほうれん草を1日、置いておく
翌日、ほうれん草の変化は、次のとおり。
- ホテル → しわしわに干からびている
- 旅館 → 青々とした元気な状態
干からびた原因は、乾燥です。
乾燥のことを考えると、宿泊先はホテルよりも旅館の方が良いです。
部屋が乾燥すると、肌のコンディションも悪化するようです。
まとめ:ホテルも移動中も、喉のケアが大事です
最後にもう一度、まとめておきます。
できるものだけでも、やってくださいね。
部屋の湿度を上げる方法
簡単にできる5つの方法です。ホテルにあるもので、できます。
- コップに水を入れる
- 簡易加湿器を作る
- バスタブにお湯をはる
- 濡れタオルを作る
- 加湿器を借りる
おすすめの簡易加湿器
持ち運びできるので、便利です。オフィスや自宅の寝室でも使えます。
移動中の喉のケア方法
保湿マスクを使いだしてから、風邪をひかなくなりました。喉をいたわると、体調が良いです。
- 保湿マスクを使う
- 水をこまめに飲む
- のど飴をなめる
ホテルの乾燥には注意して、良いコンディションで過ごしてくださいね。
ホテルの乾燥が苦手…。喉が弱くて、風邪をひきやすいので…。
ホテルに泊まると、翌朝、喉がイガイガになる…
なんで、あんなに乾燥するんだろう?
部屋の湿度を上げて、喉を守りたい…。良い方法って、あるのかな?