金魚すくいに使う虫眼鏡のような形をしたプラスチックの枠の中に薄い紙が貼ってあるもの。あれの名前って知らないですよね。「アミ」とか「すくうヤツ」って呼ぶことも多いんじゃないでしょうか。
あれは、「ポイ」と言う名前なのです。ポイは正式な金魚すくいの大会でも使用されているものです。
金魚すくいが上手くなるには、ポイを使いこなすことなのです。
目次
ポイを上手に使いこなすコツ!
ポイの表側ですくう!
ポイには、表と裏があります。ポイの柄の部分を良く見てください。ここに紙が貼られている方が表です。表の方が圧力に強くなっていますので、すくう時には表面を上にしてすくうようにしましょう。
女性や子供にポイを買わせる!
ポイは、5段階の厚さに分かれています。(詳しいことは次の項で書いています)店の人からすれば、あまり多くすくって欲しくないので、金魚すくいが上手そうな人には、薄いポイを出してくるかもしれません。
そこで、店の人に油断させるために子供や女性にポイを買ってもらうことで、厚めのポイを出してくれるかもしれないのです。ちょっとセコイ作戦ですが(汗)
また、薄いポイしか渡さない悪徳業者を見分ける方法があります。それは、金魚すくいをしている人たちが何匹ぐらいすくっているのかを見ることです。
あまりにもすくっている人が少ない場合には、怪しいかもしれません。
ポイはどこで買えるの?
ポイはダイソーなどの100均ショップや玩具屋さんでも販売しています。自宅でおもちゃの金魚を使って、金魚すくいの練習をしてから、本番に挑むのも良いかもしれません!
スーパーボールすくいも、金魚すくいの練習になりますよ。
ポイには、厚さ別に5段階の種類がある!
最近のポイの柄の部分はプラスチックになっています。ポイの紙には、4号~8号まで5段階の厚さがあります。
4号のポイ(一番破れにくいタイプ)
4号のポイは、幼稚園や小学生低学年向けです。4号のポイを大人が使うと数十匹の金魚をすくうことができて終わらない場合があります。
5号のポイ(少しは破れにくい)
金魚すくい選手権で使われているのは5号のポイです。お祭りや縁日でも比較的多く使われています。初めて金魚すくいをする人でも5号のポイなら3匹ぐらいはすくえると思います。
6号のポイ
6号のポイを使った場合、5匹以上の金魚をすくうのはかなり難しいと思われます。お祭りなどでも6号のポイも比較的多く使われています。
7号のポイ(かなり破れやすい)
7号のポイを使うと、かなり破れやすく、運が悪ければ1匹もすくえないこともあります。7号を使っているところはあまりないと思いますが、悪徳な露天商は使うかもしれません。
8号のポイ(すぐに破れる)
8号のポイは商品としての設定は有るようですが、実際はほとんど使われていないようです。かなり薄い紙が使われているポイです。
番外編
モナカタイプのポイというものもあります。これですくうのは、かなり難易度が高く難しいです。
モナカの場合は、濡らさないようにするのがコツです。また、小さめの金魚に狙いを絞る作戦も良いと思います。
金魚すくい関連コンテンツ