1分でもダメ?駐車違反で取り締まられる時間は?

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駐車違反

ちょっと車から離れただけで駐車違反を取られていたら、1日中、最悪な気分で過ごすことになってしまいますよね。

駐車違反のことって案外知らないので、「どれぐらい車から離れたら駐車違反になってしまうのか」、「どんなところの停めると駐車違反になってしまうのか」をこの機会に確認しておきましょう。

駐車違反の定義とは?

駐車違反とは、道路交通法で定められた駐車してはいけない場所(駐車禁止区域)に駐車することを言います。では、駐車禁止区域って何なのでしょうか。

駐車禁止区域を正確に言える人っていないんじゃないでしょうか。免許を取る時に教習所では絶対に習っているはずなのですがね。この機会に復習しておきましょう。

駐車禁止区域

  • 標識がある場所 (これは当たり前ですね)
  • 黄色い線が引かれている場所
  • 線路や踏切の中
  • トンネル
  • 坂の頂上近く
  • 交差点の端から5m以内
  • 横断歩道から5m以内
  • 踏切から10m以内
  • 安全地帯の左側と前後10m以内
  • バスの停留所の表示板から10m以内 (運行時間中のみ)

上記の10個所が駐車禁止区域です。うっかりとこの場所に駐車してしまうと、一発アウトで駐車禁止違反となってしまいますので注意してください。

2種類の駐車違反

駐車違反には「指定違反」と「法定違反」の2種類があります。

指定違反

各都道府県の公安委員会が設置した駐車禁止の指定(標識や道路標示のように表示してあるモノ)に違反すること。

 

法定違反

線路、踏切、トンネル内などの標識や表示はないけど、道路交通法で「駐車禁止」と決められている場所での駐車禁止違反

指定違反、法定違反の両方とも罰則は同じです。

 

何分ぐらい車から離れたら、駐車違反になるの?

何分ぐらい車から離れたら、駐車違反になってしまうのでしょうか。駐車違反は、例え1分でも車から離れてしまったら駐車違反となります。

ただ駐車の定義として、5分以内の人待ち、荷物の積み下ろし、人の乗り降りなどの停車は駐車ではなく、車の近くにいてすぐに車を動かせる状態であれば駐車にはなりません。

ただ、車から離れてしまうと5分以内であっても駐車違反となってしまいます。

この規則ってすごく厳しいと思うかもしれませんが、それは自分の身勝手な考えであって、駐車違反をされている人の立場で考えてみると、短い時間の駐車でも迷惑ですもんね。

車を停める時には、自分勝手な考えで行動しないように注意しないといけませんね。

駐車違反の取り締まりが多い時間帯ってあるの?

駐車違反を取り締まる駐車監視員はシフト制で勤務しています。

  • 早朝:7時~16時
  • 日勤:8時~17時
  • 夕方:10時~19時
  • 夜勤:13時~22時
  • 深夜:18時~3時

地域によって多少違うと思いますが、基本的にはこんな感じです。一番多いのが「日勤」の時間帯で、一番少ないのが「深夜」の時間帯です。

そもそも深夜勤務は限られた地域でしかやっていません。駐車違反を取締る頻度も多くて週1回ほどで、金曜日か土曜日にやっています。

エリアや時間帯などは警察のサイトで公表されている場合もあるので、調べてみるといいでしょう。

でもこの時間帯以外にも、もちろん警察がパトロールしています。取り締まっているのが昼間に多いからといって夜駐車禁止区域に駐車すると痛い目にあうかもしれませんよ。

駐車禁止はドライバーからしたら面倒かもしれませんが、周りに住んでいる人・歩行者から考えると邪魔ですよね。ルールを守って運転しましょうね。

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