冷え込む季節になってくると、「足が冷たくて眠れない!」なんて悩みの方が多いですよね。特に女性!
寝るときに靴下を履いている人も多いのではないでしょうか。
ただ、この寝るときの靴下・・・あまりよくないとか。そこで今回は、靴下を履いて寝るのはいいのか悪いのか、リサーチしてきました!
寒いから靴下を履いて寝ると、逆に冷えるって本当?
人は寝ている時、一晩で約コップ1杯の汗をかいています。
特に足裏は汗をかきやすい部位なので、靴下を履いていると、かいた汗が足の体温を吸収して外に逃がすため、温まるどころか反対に冷やすことになってしまうんです!
「寒いから靴下を履く→夜汗かいて冷える→冷え性の悪化」という悪循環になってしまうんです!また、靴下で締め付けることによって血行が悪くなります。これがむくみの原因に。
むくんでしまうと、毛細血管やリンパ管が圧迫され、老廃物も溜まりセルライトも付きやすくなってしまいます。血行が悪くなると、体外に老廃物を排出しにくい状態も引き起こし、代謝が悪くなります。
そうなると太りやすい体質になってしまうんです(-_-;) 恐ろしい・・・
どうしても靴下を履いて寝たい時には素材にこだわる!
じゃあ絶対に靴下を履いてはいけないのか? そんなことはありません!きちんと素材にこだわれば問題なしなんです♪
よくないと言われる原因の一つが汗をかいて冷えるから。それなら通気性のいい靴下ならOKですよね。
そしてもう一つ。血行を悪くしてしまうから。それならこれも、足を圧迫しない・血行の流れを悪くしない靴下を履けばいいわけです!
この二つを満たす、通気性がよくて、圧迫感がなくやわらかい履き心地の素材の靴下です。
一番いいのがシルク!
シルクは汗を吸い取る「吸湿性」が高く、さらに吸った汗を逃がす「放湿性」にも優れている、通気性抜群の素材なんです。履き心地も良く暖かいオススメの靴下です♪
それに対して、綿素材の靴下は吸い取った汗をなかなか放出しないので、寝るときに履くのはやめといた方がいいでしょう。
五本指の靴下ならいいかも!
五本指の靴下もオススメです。
指と指の間にかいた汗や老廃物も吸い取ってくれるので、じっとりと冷えることもなく、汗をかいた後もサラサラです♪
靴下は履いてもいいけど素材には気を付けないといけないんですね。
冷えとはずっと付き合っていかなければいけないので、自分なりに工夫して暖かい格好でぬくぬくと寝ましょう♪