
暑い夏が続いていますが、夏の暑さを乗り切るためには3つのことを意識することで、快適に過ごすことができるようになります。
その3つのこととは、「体温調節」、「睡眠」、「水分補給」です。
夏を快適に乗り切るために!
体温調整が上手くできていないことで、食欲不振に!
食欲がないのは、典型的な夏バテのサインです。猛暑の夏は、部屋の中と屋外の温度差が激しく、急激な温度変化に体の調節機能が上手く対応できないので、食欲が無くなってしまうのです。
自宅や職場などで冷房で冷えた部屋に長時間いると、自律神経が正しく機能しなくなってしまいます。食欲不振は自律神経の不調による消化器の機能が低下するために起こってしまうのです。
暑さで睡眠の質が落ちてしまう!
夏場はどうしても暑さで眠りが浅くなってしまいます。充分に睡眠をとることができなければ、疲労を回復させることができないので、体が重くダルイように感じてしまいます。
汗をかくことが水分不足の原因に!
大量の汗をかくと、体内の水分、塩分、ミネラルが失われてしまいます。
夏バテを乗り切る疲労回復方法
夏バテを乗り切るためには、食事が大事です。豚肉やウナギなどの栄養価の高い食事を心がけることでスタミナが付きます。
また、夏はシャワーだけで済ませたいのですが、ぬるま湯でゆっくり入浴することで、自律神経の働きを整え、血液循環が良くなります。
ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで心身ともにリラックスすることができます。
夏バテの予防
夏の暑い時期には、室内の温度管理をきちんと行いましょう。
冷房の効いた部屋と外気温が5度以上の温度差が有る場合は、自律神経が乱れやすくなってしまうため、冷房が効きすぎていると感じたら、すぐに羽織ることのできる上着を持っておきましょう。
充分な睡眠を心がけるために寝にくいときには、氷枕を使うことで快適に眠ることができます。
室内に居ても熱中症になったり、脱水症状になってしまう場合があります。こまめな水分補給が必要です。夏場は体内から1日2~3リットルの水分が奪われてしまいます。
緑茶やカテキンには、抗菌作用や抗酸化作用もあります。