
唇は皮膚が薄く荒れていると目立ってしまいます。また、見た目の印象までカサカサの唇だと良くないですよね。
カサカサになってしまった唇を手軽に潤ったぷるぷる唇に復活させる方法をお伝えします。
唇がカサカサになってしまう原因は?
唇がカサカサになってしまう原因はいくつかあります。特に多いのが、「唇を舐めてしまうクセがある」、「口呼吸になっている」、「ビタミン不足」の3つです。それぞれの対処方法をお伝えします。
唇を舐めてしまうクセがある時の対処方法
唇を舐めてしまう原因は、唇の乾燥です。乾燥を防ぐことで唇を舐める回数が減り、唇のカサカサを予防することができます。いちばん簡単な対処方法は、リップクリームを使うことです。リップクリームを塗ることで唇に潤いを与え、乾燥を防ぐことができます。
ただし、リップクリームの塗り過ぎには要注意です。スティックタイプの固いリップクリームの場合には、唇に塗る時の摩擦で唇の表面を痛めてしまうことがあります。
そんな時には、リップクリームの先を少し温めて柔らかくして塗ることをお勧めします。また、クリーム状になっている柔らかいリップクリームもありますので、乾燥での荒れがひどい場合にはクリームタイプの方が良いかもしれません。
口呼吸になっている場合の対処方法
近年、口呼吸が癖になっている人が増えてきているようです。口呼吸は口腔内の乾燥が原因となり虫歯の発生率が高まったり、ウィルスや細菌が体内に入りやすく、風邪をひきやすくなったりと良いことは全くありません。
癖になっている場合は、意識付けが大切になります。自分で常に意識することを心がけるようにしながら、家族や親しい友人などに口が半開きになってたら指摘してもらうようにしましょう。
別の原因としては、慢性的な鼻づまりやアレルギーによる鼻詰まりが考えられます。鼻呼吸がしづらいと感じる場合には、耳鼻科に行って相談してみましょう。
ビタミン不足の時の対処方法
唇がカサカサな時には、ビタミンB2の不足が考えられます。ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康を維持するビタミンです。ビタミンB2が不足してしまうと、肌荒れやフケの発生、口内炎、ニキビなどの原因になります。
もちろん、皮膚の薄い唇がカサカサになってしまう場合も多いです。いちばん簡単にビタミンB2を摂取するには、ドラッグストアに売っているサプリメントで補給するのが簡単な方法です。
可能であれば、販売員の方に聞き、ビタミンB2の成分が多く含まれてるサプリメントを選んでください。ほぼ、同じような価格のサプリメントでも、メーカーにより含まれている成分の量が違う場合がありますよ。
また、日常の生活の中でも意識して、ビタミンB2の多く含まれている食品を食べることをお勧めします。
ビタミンB2の多い食べ物
ビタミンB2が多く含まれてる食べ物
- チーズ
- 牛乳
- 卵
- 納豆
- ほうれん草
- レバー
- ウナギ
- サバ
- シシャモ
チーズ、牛乳、卵などは少し意識すれば、摂取しやすい食品だと思います。唇がカサカサな時だけでも、いつもより少し多めに食べてみてはいかがでしょうか。
唇がカサカサの状態が長期間続き、症状がひどい場合には、他の病気かもしれません。「 唇のカサカサが治らない原因は「口唇炎」なのかもしれません!」 も参考にしてください。
[…] ⇒ 唇がカサカサなのは、ビタミン不足が原因なのかも! を参考にしてください […]