
世の中にはいろいろなアレルギーが存在します。自分が気づいてないだけで実はアレルギーを持っていたということも結構多いようです。
今回は、意外と多い甲殻類アレルギーについてお伝えします。
甲殻類アレルギーの原因
甲殻類アレルギーとはエビやカニなど甲殻類と言われる食べ物を食べたり、触ったりした時にアレルギー症状が出ることを言います。
甲殻類が持つ「トロポミオシン」というタンパク質の成分がアレルギーを引き起こすのです。
実際にはエビやカニを触ることよりも食べた時に甲殻類アレルギーを発症することが多いようです。
小さい子供の場合はお菓子に入っていることもあるので注意が必要です。
甲殻類アレルギーの症状
甲殻類アレルギーを発症すると、口の周りの皮膚や自動消火器などにアレルギー症状が見られます。
甲殻類アレルギーは2~3歳の子供から発症することもあり、治療方法も少なくなかなか治りにくいアレルギーだと言われています。
甲殻類アレルギーを発症した時には、口や目の周りが腫れたり蕁麻疹などの発疹が出ます。また、非常に痒みを伴います。
ひどい状態になれば嘔吐や下痢を起こすします。
甲殻類アレルギーの治療・対処方法は?
食事をする際にはエビカニなどを食べないことは当然として、料理の中に混入している場合があるあるので、その点も注意しましょう。
また、ちくわやかまぼこなどの加工商品に関しては、原材料の中に含まれている場合がありますので、原材料もきちんと確認をするようにしましょう。
万が一、誤って甲殻類を食べてしまった時には、まず食べ物が口の中に残っていれば吐き出します。
そして、口の中を水ですすぎます。飲み込んでしまった物まで吐く必要はありません。
もしアレルギー症状がひどい場合には、本人から決して離れずに救急車を呼びます。
そして、できるだけ多くの人に呼びかけて、アレルギー症状が出ている人からは決して目を離さないようにしてください。
いつ症状が急変するかわかりません。
甲殻類アレルギーの検査は簡単にできます!
もしかして、自分が甲殻類アレルギーかもしれないというふうに思っている人は、一度検査をしてみて日本を知れません。アレルギーは血液検査やパッチテストで判明します。
病院に行けば費用は5000円前後です。
自分がアレルギーを持っているかどうかを知っておくのもいいかもしれませんね。