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あなたの唇のカサカサが治らない原因は、「口唇炎」なのかもしれません!

2016/12/14

口

冬になると唇のカサカサが気になってしまいリップクリームが手放せない方も多いのではないでしょうか。一般的に唇がカサカサになってしまった時には、乾燥や胃腸の荒れビタミン不足などが考えられます。

対処方法としては、リップクリームで唇に潤いを与えたり、ビタミンB2のサプリメントを摂取したりすることで、唇に潤いが戻る場合があります。

唇のケアを一生懸命に行っても、カサカサの状態がなかなか治らない場合には、その原因は他にあるかもしれません。最近、口唇炎という病気が原因で唇がカサカサになってしまっている人が多いようです。

口唇炎とは一体どのような状態のことなのでしょうか。

 

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口唇炎(こうしんえん)とは?

口唇炎(こうしんえん)とは、口の周りや唇に発症する皮膚炎や湿疹などの症状のことです。

口唇炎になると、唇がカサカサになって皮がむけてしまったり、赤く腫れてしまいます。ひどい時には唇が裂けて出血する場合もあります。

口唇炎の症状は、唇が乾燥してカサカサになっている状態と似ているので、特に冬に口唇炎を発症した場合には、口唇炎だと気づく方は少ないようです。

口唇炎は症状により4つの種類に分かれます。今のあなたの唇の状態を確認してみて、符合するものがあれば、もしかすると乾燥によるカサカサではなく、口唇炎なのかもしれません。

一般的に口唇炎の99%はアトピー性口唇炎か接触性口唇炎です。まずは、アトピー性口唇炎と接触性口唇炎について、あなたの症状と照らし合わせてみてください 。

 

アトピー性口唇炎

アトピー性口唇炎は、唇が異常に乾燥し、表面の皮がめくれてきたり、亀裂が生じたりします。色素沈着を起こしてしまう場合もあります。

体にアトピーの症状が出ていない方でも、唇にだけアトピー性皮膚炎の症状が見られる場合もあります。

アトピー性口唇炎の場合、唇が乾くからといってリップクリームを塗っているとリップクリームに含まれている添加物が刺激となり、口唇炎が悪化してしまうか場合があるのです。

アトピー性口唇炎の場合には、リップクリームを塗るよりも、ワセリンを塗ることをお勧めします。ワセリンなら、不純物添加物が含まれていないので、唇に与える刺激を最小限に抑えることができます。

 

接触性口唇炎

接触性口唇炎は、唇が何かに触れたことが原因で起こります。例えば、日常的に使っている化粧品、歯磨き粉、リップクリーム、口紅、乳液などが原因で起こる場合もあります。

また、刺激の強い食べ物を食べた時に起こる事もあります。山芋を食べた時に唇がかゆくなるのも接触性口唇炎の症状です。山芋以外にも、いちじく、マンゴー、キウイ、チューインガムなどを食べた時に起こる場合もあります。

接触性口唇炎の症状は、割と軽症なことが多く、少し唇が乾燥しているのかなという程度で済む場合が多いようです。

 

光線口唇炎

光線性口唇炎は、日光に含まれる紫外線を大量に浴びることが原因で起こる口唇炎です。症状としては、唇が赤く腫れたり水泡やかさぶたができます。水泡や乾燥によって痒みも生じます。

細菌感染を起こしてしまった場合には、唇の腫れた部分から膿が出る場合もあります。光線性口唇炎の防止策としては、日焼け止め機能を持つリップクリームを塗ったり、できるだけ外出を避けることが必要になってきます。

紫外線以外の刺激としては、ストレスや不規則な生活が原因で起こる場合もあります。

 

剥脱性(剥離性、落屑性)口唇炎

一般的には剥脱性口唇炎と言われますが、剥離性口唇炎や落屑性口唇炎と呼ばれることもあります。

剥脱性口唇炎は唇にかさぶたができたり、唇の皮がめくれてきたりします。どうしても唇にできるかさぶたは気になってしまうため、自分でかさぶたを剥いでしまい治りが遅くなってしまう場合が多いようです。

剥脱性口唇炎の原因は、まだはっきりと分っていないようです。

対処方法としては、他の口唇炎と同じように栄養バランスの乱れやビタミンB2やビタミンB6の欠乏などが考えられるため、栄養バランスの良い食事を摂り、コンディションを整えることによって症状が和らぐ場合もあります。

 

口唇炎の対策は?

口唇炎の対策としては、唇に対する刺激を抑えることが一番大切になってきます。

どうしても乾燥してくると唇を舐めてしまうと思うのですが、唇を舐めることも刺激になってしまいますので、舐める癖がある人は、まず唇を舐めないように注意してください。

部屋が乾燥しているようであれば、加湿器で部屋の湿度を調整することも有効です。また、湿度を上げることにより、冬場の体調の管理に有効になります。

唇に何かを塗る場合には、リップクリームよりも不純物が刺激の少ないワセリンの方がいいでしょう。ワセリンを塗りすぎないように少しのワセリンを薄く伸ばして塗るようにしましょう。

唇に潤いを与えることができる唇パックを行うことも唇を乾燥から守る有効な方法です。唇パックを行うには、はちみつとワセリンを準備します。はちみつとワセリンを1対1の割合で混ぜて、唇に塗ります。

その上から、唇をラップで覆い、5分から10分程度待ちます。唇の奥まで十分にはちみつとワセリンを浸透させることにより、唇が潤ってきます。

また、ビタミンB2を多く摂ることも有効な方法です。ビタミンB2には、皮膚や粘膜の健康を維持する効果があり、体の内側から唇の乾燥を防いでくれます。

⇒ 唇がカサカサなのは、ビタミン不足が原因なのかも! を参考にしてください

どうしても唇の乾燥が治らない時には、早めに皮膚科か耳鼻咽喉科に行き医師の診断を受けるようにしてくださいね。

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