【簡単】窓の結露を防ぐポイントは、湿度対策です【すぐにできる3つの方法】

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結露

 

冬になると、窓に結露が付着して困ったことはありませんか?

結露はカビの発生の原因にもなります。

結露にはいくつかの対策方法があります。結露の対策方法について、具体的に分かりやすくお伝えします。

ぜひ最後まで、読み進めてください。

 

【簡単】窓の結露を防ぐポイントは、湿度対策です【すぐにできる3つの方法】

結露ができやすい部屋の対策方法を、3つご紹介します。

  1. こまめに換気する
  2. 部屋の湿度を下げる
  3. 窓に結露防止シートを貼る

順に説明します。

結露対策①:こまめに換気する

結露対策の基本は、こまめに換気することです。

換気をすることで、室内の湿気が外に逃げていきます。換気する時間は、1日数回、1回5分程度を目安にしましょう。

換気の方法は、窓を開ける、換気扇を利用する、除湿機を使用するなど、いくつかあります。

  • 窓を開ける…全開にする
  • 換気扇を利用する…24時間換気機能付きのものを選ぶ
  • 除湿機を使用する…浴室や洗面所などに設置する

浴室や洗面所などの水を使用する部屋は、特に結露が発生しやすいので、念入りに換気するようにしましょう。

これらの部屋では、入浴や洗顔の後に換気をし、換気扇を20分以上動かすことを習慣にしましょう。

換気をすることで、結露を防ぐだけでなく、室内の空気質を改善することもできます。換気は、結露対策の基本なので、ぜひ習慣にしましょう。

結露対策②:部屋の湿度を下げる

室内の湿度が高くなると、結露が発生しやすくなります。室内の湿度を下げるためにできることは、以下のとおりです。

洗濯物を室内に干さない
洗濯物を室内に干すと、水分が蒸発して室内の湿度が高くなります。

洗濯物を室内に干す場合は、浴室や洗面所などの水を使用する部屋に干すか、室外で干しましょう。

加湿器を使わない
加湿器は、空気中の水分を増やすため、室内の湿度が高くなる原因となります。

加湿器を使用する場合は、適度に使用し、室内の湿度が高すぎないように注意しましょう。

除湿機を使用する
除湿機は、空気中の水分を吸収するため、室内の湿度を下げることができます。

除湿機を使用する場合は、浴室や洗面所などの水を使用する部屋に設置すると、効果的です。

これらの対策方法を参考に、室内の湿度を下げて、結露を防ぎましょう。

結露対策③:窓に結露防止シートを貼る

結露防止シートは、ホームセンターやネット通販で購入することができます。窓ガラスに貼るだけで結露を防ぐことができるので、手軽に結露対策ができる方法です。

結露防止シートには、いくつか種類があります。種類によって効果が異なるので、自分の家の窓に合った結露防止シートを選ぶことが大切です。

結露防止シートの貼り方は簡単です。窓ガラスの汚れを拭き取ってから、結露防止シートを貼るだけです。貼り付けるときは、気泡が入らないように注意しましょう。

結露防止シートは、1年ごとに貼り替えるのがおすすめです。

暖房器具を見直す

暖房器具は、部屋を暖めてくれる便利なアイテムですが、結露の原因にもなります。

特に、燃料を燃やして熱を出す「開放型暖房器具」は、空気中に水分を放出するため、結露が発生しやすくなります。

開放型暖房器具の例としては、ガスストーブ、ガスファンヒーター、石油ストーブ、石油ファンヒーターなどがあります。

開放型暖房器具を使用する場合は、こまめに換気をして、室内の湿度を下げるようにしましょう。また、結露防止シートを貼ったり、カーテンを閉めたりして、結露を防ぐ対策をすることも大切です。

結露が起こりにくい暖房器具を使いましょう

結露が起こりにくい暖房器具には、以下のようなものがあります。

エアコン
エアコンは、空気を冷却して熱を室外へ排出する暖房器具です。そのため、空気中の水分を除去してくれるので、結露が発生しにくくなります。

電気ヒーター
電気ヒーターは、電気で熱を発生させる暖房器具です。燃料を燃やさないため、空気中の水分を放出しません。そのため、結露が発生しにくくなります。

パネルヒーター
パネルヒーターは、電気で熱を発するコイルをパネルに内蔵した暖房器具です。コイルから発せられる熱がパネルに伝わり、パネルから放射される熱で部屋を暖めます。

パネルヒーターは、直接空気を暖めないため、結露が発生しにくくなります。

床暖房
床暖房は、床の中に配管された熱媒で床を暖める暖房器具です。床が暖まると、床から放射される熱で部屋全体を暖めます。床暖房は、直接空気を暖めないため、結露が発生しにくくなります。

これらの暖房器具は、結露が発生しにくく、室内の空気質も改善してくれるので、結露が気になる方におすすめです。

窓の結露はどうしてできるの?

なぜ窓に結露ができるのか、疑問に思ったことはありませんか?

結露は、断熱性能が悪い家だけに起こるものではありません。

断熱性能が高い家でも、結露は起こり得ます。なぜなら、結露は温かく湿った空気が冷たい物に触れると起こるからです。

例えば、冬に窓を開けると、外は寒くて窓ガラスは冷たいですよね。その状態で、室内が暖かいと、暖かい空気は窓ガラスに触れて冷やされます。

すると、暖かい空気の中に含まれていた水分が水滴となって窓ガラスに付着します。これが結露です。

簡単に言うと、結露ができる原因は、「部屋の中の湿気が多いこと」、「部屋の中と外の温度差があること」のこの2つが原因で結露ができてしまうんです。

結露は、カビの発生や窓の劣化の原因にもなります。結露を防ぐためには、室内の湿度を下げたり、窓ガラスの断熱性を高めたりすることが大切です。

マンションの窓は結露ができやすいって本当?

マンションは、戸建てよりも窓の数が少なく、換気がしづらいため、結露が発生しやすいです。

また、マンションは気密性が高く、室内の湿気が逃げにくいことも、結露の原因となります。

結露を防ぐためには、こまめに換気をして、室内の湿度を下げることが大切です。結露防止シートを貼ったり、カーテンを閉めたりして、結露を防ぐ対策をすることもできます。

Q&A

結露の原因は何ですか?
結露の原因は、主に「室内の湿気が多いこと」と「室内と室外の温度差があること」の2つです。室内の湿気が多すぎると、空気中の水分が凝縮して結露となります。また、室内と室外の温度差が大きいと、暖かい空気中の水分が冷えて結露となります。
結露を放置すると、どうなりますか?
結露を放置すると、カビの発生や窓の劣化の原因になります。カビはアレルギーの原因にもなりますので、結露は早めに対処することが大切です。
結露を防ぐために、どのような掃除をすればいいですか?
窓ガラスや壁についた水滴やカビを、水拭きや洗剤で掃除しましょう。また、カーテンやブラインドも定期的に掃除しましょう。カーテンやブラインドは、ホコリや汚れがたまりやすく、結露の原因となることがあります。

まとめ

結露は、室内の湿気が多いことや、室内と室外の温度差が大きいことなどが原因で発生します。結露がひどいと、カビの発生や窓の劣化などの原因にもなります。

結露を防ぐためには、次の対策をしましょう。

  • こまめに換気する
  • 部屋の湿度を下げる
  • 窓に結露防止シートを貼る
  • カーテンを閉める
  • 開放型暖房器具を使わない
  • 結露が起こりにくい暖房器具を使う

これらの対策をすることで、結露を防ぎ、快適な住環境を保つことができます。

結露対策は、少し手間がかかりますが、とても大切です。結露を放置すると、カビの発生や窓の劣化などの原因にもなります。

結露が気になる方は、ぜひこれらの対策をしてみてください。

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