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あがり症に効く治療法、薬物療法には大きなメリットがある!

2016/10/10

薬

あがり症の治療法としては薬物療法もひとつの方法です。あがり症の薬物療法で使われる薬は、「体」に効く薬ではなく、「心」に効く薬が多いようです。

あがり症には様々な治療方法が考えられます。行動療法や認知療法などその人の行動面、心理面から変えていく療法もあれば、薬を利用して状態を改善する薬物療法もあります。

あがり症において薬物療法は、とても有効だと考えられています。

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あがり症の治療方法 薬物療法のメリットは?

まず、薬物療法には、「時間がかからない」という点があります。長くあがり症に悩んでいる人にとって、これは大きなメリットではないでしょうか。また、薬物療法には、あまり費用がかからないというメリットもあります。

あがり症の薬物療法で用いられる薬には、SSRI、抗不安薬、抗うつ薬、ベータ遮断薬等があり、あがり症の症状に効果があると考えられています。

あがり症の薬物療法で用いられるのは、「体」に効く薬というよりも、「心」に効く薬と言っても良いかもしれません。それは、あがり症の原因が心にあると考えられるからです。

このような薬は独自の判断で使うわけにはいきません。心療内科などの専門家に自分の症状を診てもらった上で、処方してもらう必要があります。

あがり症の治療としての薬物療法は、比較的早く効果があり、しかも費用が安いのでメリットは大きいと考えられます。あがり症に悩んでいる人はまず専門家を受診し、こういった薬を使うことによってあがり症を治療していくのも良い方法だと思います。

 

あがり症の薬物療法で使われるSSRIとは?

あがり症の薬物療法で使用される薬は1種類ではありません。その中でもSSRI(Selective Serotonin Reuptake Inhibitors)はあがり症の治療薬として、薬物治療の基礎とされています。

なぜ、あがり症の治療にSSRIという薬が使われるのでしょうか。それは、SSRIの効能が、あがり症治療に非常に適しているからです。

あがり症になる原因は、「周りの人に自分がどのように思われるか」ということに対する不安にあると考えられています。このSSRIはそういった不安を生み出さないようにする役目を果たしてくれるのです。

つまり、人前で話すようなあがり症の症状が出やすい時でも、あがり症の原因となる「不安」が生まれるのをストップさせてくれる効能があるのです。原因である不安を止める効果があるのですから、あがり症の治療に用いられるのも納得ですよね。

このSSRIがあがり症治療として用いられる大きな要因は、副作用がない薬だからです。あがり症の治療とはいえ、副作用が出るような薬は出来るだけ避けたいものです。

SSRIは、副作用の心配がありません。個々の体質によりますが、SSRIの服用を始めて数週間程度で効果があらわれる人が多いという点も大きいでしょう。

こういったあがり症に効く治療薬を、専門家の処方に従って適切に利用してあがり症を治療していきましょう。

 

あがり症薬物療法での治療薬 β-ブロッカー

あがり症の薬物治療として、β-ブロッカーと呼ばれる薬が用いられることがあります。この薬は本来心臓の薬ですが、あがり症にも効果があるとされています。

β-ブロッカーの中でも、あがり症の治療薬としては「インデラル」と呼ばれる種類の薬が使われることが多いようですが、このβ-ブロッカーは、本来は心臓の薬と用いられるものです。

β-ブロッカーは動悸や震えに効き、血圧を下げる効能も期待できます。そのβ-ブロッカーをあがり症の人が緊張したり、不安になる場面の前に飲むようにするのです。

β-ブロッカーを事前に飲んでおくことで、あがり症の症状として動悸や声、手足の震えを持つ人には非常に効果があるというわけです。また赤面などの症状もこのβ-ブロッカーを服用することで抑えられると考えられています。

あがり症の薬物治療の場面では、このβ-ブロッカーは単独で使われることもありますが、抗不安薬と一緒に服用を続けることでさらに効果が増すと言われています。

ただし、このβ-−ブロッカーは、たとえば血糖降下薬を別に飲んでいるような人には不向きの薬といえ、薬の飲み合わせを間違うと体に大きな問題を及ぼす可能性もあります。

あがり症を薬物治療で治療しようとするときは、必ず専門家の判断をあおぐ必要があります。

 

あがり症薬物療法での治療薬 ベンゾジアゼビン系薬物・抗コリン薬

あがり症の薬物療法では様々な薬の使用が考えられます。ベンゾジアゼビン系薬物や抗コリン薬もその中のひとつです。

まず、ベンゾジアゼビン系薬物は、あがり症には非常に有効だと言われています。また長くあがり症に悩んでいる人にとっては非常にありがたい即効性も期待できます。

しかし、このベンゾジアゼビン系薬物にはデメリットもあります。それは、いきなり服用をやめると副作用が出ることです。また、あがり症を克服し、もう薬の必要がなくなったとしても、薬自体への依存を発症することがあるという点が問題点として挙げられます。

抗コリン薬は、あがり症の生理的な原因にノルアドレナリンの分泌が挙げられることに着目した治療薬といえます。

抗コリン薬ではノルアドレナリンの分泌をおさえることで、あがり症の症状をおさえるのです。これは効き目も早く、ベンゾジアゼビン系薬物と違って依存も起こりません。しかしかすみ目や便秘、動悸など身体的な面で副作用が起こる恐れがあります。

あがり症に対する薬は、飲む容量の設定が難しいものもあります。あがり症で薬物治療を行いたい場合歯自分で判断するのではなく、必ず専門医の指示に従って薬を服用する必要があります。

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